SHINZEN(しんぜん)の「共にのつどい」の名前には「共に生き、共に考えよう」という意味がこめられています。 SHINZEN(しんぜん)では毎月、施設の先生、あるいは障害者ご本人や、お母さん、他のボランティア・グループの方々をお呼びしてお話を伺っており、その内容は、どれも感銘深いものばかりでした。 講師の方は、淡々と語りながらも、一つ一つの言葉の中には、ほとばしるような思いがあり、私たちSHINZEN(しんぜん)スタッフにも熱い情熱が伝わってくるのです。 時には、胸を切り裂かれるような悲しみ、苦しみの淵に立ちながらも、それを超えてきた道のりは聞く者の心をゆさぶりました。 どうやってその壁を越えたのだろうか。どうしたら、そんなにも変わらない心で尽くせるのだろうか... そこには、生きていく上で大切なものが珠玉のようにきらめいていました。 SHINZEN(しんぜん)ではこれから、ブログを通して「共にの集い」の内容を紹介していきます。

(SHINZENしんぜん)発病してこんなになってしまったけど、自分が大好きです


発病してこんなになってしまったけど、自分が大好きです(SHINZENしんぜん いのちの輝き)


野村 忠良  「梅の木の家共同作業所」所長 93年2月

 梅の木の家には現在、上は54歳から下は22歳までの30人の方が在籍しています。そのうち毎日通って来る人は13人くらいです。共通しているのは、真面目で優しすぎるくらい優しく、正直であるということです。
そして、とても感じやすく素直で、人を責めるよりも、まず自分を責めてしまう傾向があります。人付き合いが下手で、あまり自分を出さず、ストレスをため込んでしまうんですね。

 とにかく、優しいんです。例えば、職員が何も気付かずにやっていてもカバーしてくれることがよくあります。心では全部分かっていても黙っているんです。職員と、どっちの方が包容力があるかと思ってしまうこともよくあるんですよ。

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 通っている人達と職員の違いは何かと言えば、私達は元気であるということなんです。そして通ってくる人は元気がない。というのは精神障害の人が服用する薬は、その人の精神や体力を押さえつけてしまい根気をなくし、とても疲れやすくしてしまうからなんです。でも、思いやりや物事を感じたりすることは、むしろ優秀なんです。

 私自身、とても人付き合いが下手な人間でした。それは家庭環境によるもので、私の母は30歳の時に精神病を発病し、その後に私が生まれました。子供の頃に母親に愛された記憶を持たないまま成長したため、心の底にいつも「自分はダメな人間である」というコンプレックスがあったのです。そのためいつも「どうしたら自分は本当の人間になれるか」と考えていました。大学も哲学科を選び卒業後は、仏門に入り、修業もしましたが答えは得られませんでした。

 ところが、縁あって精神障害者施設で働くようになり、そこでカウンセラーとしての勉強をし、自らカウンセリングを受けるうちに、自分自身を見つめる目を持てるようになったのです。あるがままの自分を受け入れ自分を愛することの大切さを知ったのです。

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 通所者の方があるとき、『野村さん、私は発病してこんな私だけれども、自分が大好きです。発病後、いろいろな体験をする中で、いままで見えなかったものが見えてきたし、人間として大切なことも発見しました。あるがままの自分を、あるがままに受け入れ、あるがままに生きていけばいいんですね』と。この深い世界には驚かされました。 私達の中には、欠点や足りないところもたくさんあります。しかし、それらもまるごと自分なのですから、目をそらさずしっかり受け止めて自分を大切に思わなければならないんですね。そうしなければ結局、人も大切にできないんです。

 私は神様がいらっしゃると信じていますから、生命を授けて下さった方に「足りない自分ですが、こうなりたい……」と、ありのままの自分を祈っています。

 日々の中で、はっきり自分を見すえ自分自身を成長させるよう懸命に生き、その上で永遠のものにつながっていくことが大切だと思っています。

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posted by SHINZEN at 15:08 | SHINZEN(しんぜん)-総合失調症
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