SHINZEN(しんぜん)の「共にのつどい」の名前には「共に生き、共に考えよう」という意味がこめられています。 SHINZEN(しんぜん)では毎月、施設の先生、あるいは障害者ご本人や、お母さん、他のボランティア・グループの方々をお呼びしてお話を伺っており、その内容は、どれも感銘深いものばかりでした。 講師の方は、淡々と語りながらも、一つ一つの言葉の中には、ほとばしるような思いがあり、私たちSHINZEN(しんぜん)スタッフにも熱い情熱が伝わってくるのです。 時には、胸を切り裂かれるような悲しみ、苦しみの淵に立ちながらも、それを超えてきた道のりは聞く者の心をゆさぶりました。 どうやってその壁を越えたのだろうか。どうしたら、そんなにも変わらない心で尽くせるのだろうか... そこには、生きていく上で大切なものが珠玉のようにきらめいていました。 SHINZEN(しんぜん)ではこれから、ブログを通して「共にの集い」の内容を紹介していきます。

SHINZENしんぜん)マザーテレサの足跡と思想。「愛は自分が痛むほどに与えるもの」

マザーテレサの足跡と思想。「愛は自分が痛むほどに与えるもの」SHINZENしんぜんいのちの輝き

1997年9月5日、1人の女性がインド、カルカッタで亡くなりました。「スラムの聖女」マザーテレサの葬儀は、外国から帰化した民間人としては、異例の国葬として行われました。

 マザーテレサは1910年8月26日、旧ユーゴスラヴィア、マケドニアのスコピエでボヤジュー家の第三子として誕生しました。
翌日、洗礼を受け、アグネス・ゴンジャと名付けられました。父は成功した企業家であり町議員でもありました。

 母のドラナは、きわめて宗教心の篤い婦人でした。
アグネスが、内なる神の召命を聞き、18才で家族、故郷と生涯別れてベンガル地方のミッショナリーとなる決意を打ち明けた時、ドラナは一昼夜祈り続け、そして母としての感情を鎮めて「あなたの手を主の御手の中におきなさい」と言ったそうです。

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 ロレット修道会での修道名はシスターテレサでした。テレサは、カルカッタ東部にあるエンタリーのロレット修道会経営の高等女学校に赴任し地理と歴史を20年近く教え、最後の数年間は校長を務めました。

 一九四六年、テレサ36才の時、カルカッタでヒンドゥー教徒とイスラム教徒との間で闘争が起こり、路上には死体があふれました。テレサが、第2の神の召命を聞いたのはその直後でした。それは、神が魂の深みに呼びかける声でした。「すべてを捧げてスラム街であのお方、キリストに従い貧しい人の中でその方に仕えなさい」と。

 シスターテレサは、ロレット会を離れました。「ロレットを出ることは大きな犠牲でした。私はそこで霊的な要請を受けて、修道女になったのです。かけがえのないものだったのです。それに私は教えることが好きでした」。テレサがいかに慕われていたかは、献身をしてテレサのもとに集まった最初の10人は全て生徒だったことからも分かります。

 その後、よく知られる「貧しい人達」に仕えるためにつくられた「神の愛の宣教会」を設立しました。こうしてシスターテレサは、マザーテレサになりました。そして「死を待つ人の家」、ゴミ箱に捨てられた赤ん坊を連れてきたことから始まった「孤児の家」、神罰として忌み嫌われ、路上に捨てられ死んで行くしかなかったハンセン病患者が自活できるようにした「平和の村」など、それはまさに愛の奇跡の連続でした。
その活動はしだいに世界中から評価され、ノーベル平和賞など数々の賞を受けました。

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 「たとえ死にゆく人であっても、大切な、必要な人であると感じてもらいたいのです。人間からも神からも大事に思われていることを知ってもらいたいのです」。

 病人は、宗教、人種の差別なく受け入れられましたが、一人一人の人生と宗教は大切にされ、亡くなればそれぞれの宗教の方去で葬られました。病人達は確実に何かが、心の中で何かが変わっていったといいます。ハンセン病者は、相変わらずハンセン病者であっても、愛を受け必要な人と認められ、たとえ死の間際であっても、人間としての尊厳を取り戻すのです。

 以前、マザーが来日した時、「愛とは、自分が痛むほどに与えるもの」と言っていました。神の召命により、温かい家庭を捨て、満たされていた修道会からも出て、スラムヘと導かれていったマザーですが、その内面には痛むほどの孤独と忍耐と苦悩があったことでしょう。

 それを超えてあまりある喜びは、キリストへの愛でした。マザーは、テンプルトン賞を受けた時こう言っています。

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 「私達は、キリストは見えませんから、私達の愛をキリストに言い表すことはできません。でも隣人なら見えます。キリストにして差し上げたいと願うことを、隣人にはして差し上げることができるのです。神が私達をお使いになれるように、神に心を開きましょう。愛を行為に表しましょう。家庭で隣近所で、往来でまず始めましょう…」。

 キリストのブルドーザーと呼ばれた小さな聖女の行いは、いつまでも語りつがれ、又、私達に問いかけ続ける事でしょう。(参考文献、和田町子著「人と思想・マザー・テレサ」)

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